75BEER STORIES

儀間 敦夫

オリオンビール株式会社
名護工場生産本部製造部長

虎石 和樹

オリオンビール株式会社名護工場
製造部 醸造課 生産企画主任

小橋川 卓弥

オリオンビール株式会社
マーケティング担当

STORIES

「75BEER」その名にまつわるストーリー

「ビールの街 名護とオリオンをつなぐビール」

75BEERはビールの街 名護で生まれたプレミアムクラフトビールとして、 その名前に「75」をつけています。 というのも、名護市はオリオンビールの発祥の地でして、 名護市内にオリオンビール唯一の生産工場をがある、『ビールの街』なんです。 我々は、このビールの街 名護を全国に、そして世界に、 75BEERをたのしんでいただくことで知っていただき、 名護市への地域貢献をしていきたいと考えています。

本格的な味にまつわるストーリー

「開発者のこだわりが伝わった瞬間」

75BEER開発は名護市通り会の方々と連携して行いました。 通り会の方々から「名護にあうビール」を期待され、 我々は、オリオンドラフトビールとは似ていない、 本格的な『名護』のビールをめざして開発しました。 その中で、味の決めてになる酵母を選定するときのことです。 オリオンビールではいくつか保有する酵母があり、 その中から選定を行っていたのですが、私はその中のものではどうしても納得がいかず、 これだ、きっと気に入ってもらえる!と思うものをドイツから仕入れ、 テスト醸造にいれてもらいました。その後、最終の2候補までその酵母は残りまして、 最後、名護市通り会の方々に多数決でご判断いただきました。 実は、その時の多数決ではもう一方の保有酵母が優勢でした。 最後決まりそうな時、通り会の会長が「ちょっと待ってくれ」と。 「今多数決で決まりそうな方は、たしかに美味しいけれど、オリオンドラフトに似ている。 今回、目指しているのは、オリオンドラフトとは違う本格的な味。 それはこっちなんじゃないか」という言葉で、わたしの選んだ酵母に決定したんです。

爽やかな香りにまつわるストーリー

「緑色のビール」

75BEERの特徴を考えるにあたって、名護の方々にご意見いただいたんですが、 中には「ひんぷんガジュマル※」のイメージから、緑色のビールができないかという 奇抜な意見なんかもらったりしたんです。 その中で、名護といったらシークヮーサーという意見が多く、 柑橘系の香りをホップをつかってだせないかなと、 何種類もあるホップの中からいくつもサンプルを作り、 思考錯誤を繰り返して、今の75BEERの香りにつながったという経緯がありますね。

※ひんぶんガジュマル…沖縄県名護市にあるガジュマルの巨木

琥珀色の液色にまつわるストーリー

「名護の夕日色に挑戦」

他にも、名護の方々から寄せられた意見の中に、 名護といったら名護湾の夕日をイメージした色のビールができないかというものが多く、 それをビールの液色で再現することにも試行錯誤しましたね。 実際、75BEERに使用しているRED-Xという麦芽によって、 夕日のような琥珀色の液色を再現することができたんですが、 この麦芽を使用すること自体、当社でははじめての試みでありました。

最高の飲み方にまつわるストーリー

「最高の飲み方は開発後に発見された」

今回の75BEERは、ピルスナースタイルのもので、本来は冷やして飲むのが一般的なんですが、 我々がおすすめするのはエールスタイルの10度くらいの温度で飲んでいただく方法です。 この方法は実は開発後に気づいた飲み方だったんです。 完成した75BEERを冷やして試飲しているときに、ちょっとずつ温度がぬるくなってきて、 ホップからくるシークヮーサーの香りがより強くなることに気づいたんです。 すこしぬるくなってきた温度帯の方が、75BEERに適した飲み方だということに このとき、わかったんです。 その後、実験を行いまして、ホップの香りをもっともよく感じていただける温度帯が 8~10度ということがわかりました。

パッケージデザインにまつわるストーリー

「進化したデザイン」

実はデザインが一度変わっているんです。 元々は、名護通り会が実施したデザインのコンペティションで決まったものがありました。 それは、名護のデザイナーの方が制作した、名護の街並みをイメージしたものでした。 その後、オリオンビール初のプレミアムクラフトビールということや、 名護の夕日の世界観などにあわせて、基のデザインにさらなる磨きをかけて制作しました。 元々のデザインである名護の街並みは、『75』のエンブレムの中にデザインされており、 オリジナルの部分も感じていただけるようになっています。